ブルーヒルで本格お手軽ランチ
今回行ってきたのは、ブルーヒル・ストーンバーンと言う、ウエストチェスターにあるレストランです。その名の通り、大自然の草原にそびえ建つ素敵石造りの納屋です。
このレストランは、ネットフリックスのシェフズテーブルでも紹介されたくらい、有名なレストランで、ディナーは$350-$400くらいする高級店。オーガニックにこだわりにこだわったシェフが作る最高のお食事がいただけます。ストーンバーンズを丸ごと貸切ることも可能で、貸し切り料はディナー代金とは別で$1500です。ちなみに、ブルーヒルはマンハッタンのグリニッチビレッジにも店舗がありますが、個人的には断然タリータウンのストーンバーンの方が雰囲気が素敵だと思います。ただ、車がないと行けない場所にあるので、電車で行く場合にはメトロノースのタリータウンの駅で降りてそこからタクシーになります。タリータウンからは、車で10分くらいかな。
そんなブルーヒルですが、最近ランチの提供が始まってランチトレーはなんと$38!そのくらいお手軽なお値段で楽しめるなら、と言うことで今回行ってきました。
初ランチ。一体どんな感じなのかとわくわくしながら門を潜ります。ちなみに、下の写真は門をくぐって門の中から外を撮ったものです。
ランチは、有名な納屋の方ではなくカフェテリアの方で提供されているとのこと。カフェテリアの中はこんな感じ。こじんまりしてますが、小ぎれいなカフェテリアでたくさんの人で賑わっていました。カフェの中にもふんだんに緑がちりばめられている辺り、ブルーヒルっぽくて良いですね。テンション上がります。
ランチは、テーブルに座ってサーブして貰える形ではなく、給食の様に流れ作業式でトレーを持ってキッチンの周りを進んで行くと、作りおきしてあるプレートを乗せて行ってもらえる仕組みでした。お値段がお得な分この辺は仕方ないかな。でも、一品一品、結構丁寧に説明してもらえましたよ。週末ランチにぷらっといらっしゃっているのかなー、と言う感じの地元の方もちらほら。
プレートはこんな感じ!
カボチャのスープ、ポテトとキノコ、カイワレのサラダ。メインはお肉。右上のペーストはチーズです。デザートはピーカンパイ。見た目はド派手ではないですが、どれも上品な味で美味と言う言葉がぴったり。どのプレートも手間暇かけて丁寧に料理してあるな、と言う感じ。そして、まぁここはそんなに驚くところではないんですが、スパークリングウォーターが予想以上の美味しさでした。昔飲んだレモンスカッシュを彷彿させるさわやかな飲み口で。黒い感に黄色いドットのレモンスカッシュの缶、分かる方いるかなー。食べる前は量が少ないかなと思ったのですが、全て食べ終わる頃には満腹で大満足でした。
ランチが終わった後は、ブルーヒル内を散策することができます。
温室はかなり広いです。ここで作っている野菜が実際にレストランで使われているんです。
温室を見終わったら、もう一度納屋の方に戻ってうろうろするのもあり。写真がないのですが、小さい売店があって色んなグッズや食べ物なども販売されているので、そちらを除いて見るのもあり。クッキー、ジャム、キャンドルなどなど。野菜も販売されていました。季節によっては色々な花が咲いていたりしますので、それを眺めながら外のベンチでコーヒーを飲むのもありですね。
こんな感じで初ブルーヒルランチは、大満足で終了でした。ウエストチェスターまで足を延ばすことがあれば、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?都会に住んでる方でしたら、非日常が少し味わえるのでお勧めです。